どこの家にも必ずあるのがコンセント、しかし、ほとんどの家屋では電源(壁埋め込み式)差し込み口は一箇所につき2つしかない場合がほとんどだと思います。
なので、多くの家庭では電源タップを使って、コンセントの数を増やすことにより、使いたい電化製品の電源を確保するのが一般的です。
また、ここ数十年の間に携帯電話・スマートフォンなどの電子機器が急速に普及したことで、スマホに対応した電源コードや電源タップが必要となりました。そのため、従来の電源タップでは使用が限られることもあり、必ずしも使い勝手が良いとは言ませんでした。
しかし、最近の新しいタイプの電源タップは昔の物に比べて改良されており「使いやすさ」と「安全性」が向上しています。
具体的に最新の電源タップは従来の製品と何が違うのか?
ここ最近発売されている電源タップの多くは、スマートフォンの仕様に合わせた物や安全機能を重視した製品になっています。例えば、iPhoneやAndroidに適した電流を送る機能、ほこり防止シャッター機能、自動ブレーカー機能など昔の電源タップには見られなかった機能が搭載されています。また、海外ではコンセントの電圧が国により異なるため、そうした海外の電圧に対応した製品仕様になっている電源タップも増えている。こうした電源タップの中には、人間工学に基づいた最適な商品設計で作られている商品もあります。さらに、国が定める電気用品安全法(PSE)の技術基準にも適合しているのが最近の電源タップの特徴でもある。
次におすすめの電源タップを見ていきましょう。
おすすめの最新電源タップ3選!iPhone/Androidに対応
① 電源タップ「AC 12個 3.4A USB 2ポート」
この商品には、180°可動する独立式のAC差し込み口がある。個々の差し込み口が3方向(真上、左右真横)へ回転することができるので、大きなアダプターも隣の差し込み口を気にせず使えるのが特徴です。さらに、裏側には壁掛けフック用の穴があるため、壁にあるフックに本体を壁に掛けて使用することができる。最大3.4Aの出力で急速充電が可能。接続する機器の電流を自動検知して最適な電流を送ることができる。
コードの長さは1.8メートル。
- AC差し込み口・USBポート
- 急速充電
- 壁掛け用フック穴
- ホコリ防止シャッター機能
- 自動ブレーカー機能
- 雷サージガード機能
- 電気用品安全法(PSE)認証
- 最長2年間保証あり
② 電源タップ「AC 4個 3.4A USB 2ポート」
この商品の、AC差し込み口には個別ごとにオン・オフの光るスイッチボタンがある。電圧は100V〜240Vまで対応可能で海外での使用も可能。最大3.4Aの出力で急速充電が可能。接続する機器の最適な電流(最大3.4A)で急速充電ができる。
コードの長さは1m・2m・3m・5mから選ぶことが可能。
- AC差し込み口・USBポート
- 急速充電
- 海外でも使える
- ホコリ防止シャッター機能
- 雷サージガード機能
- 電気用品安全法(PSE)認証
- 1年間保証あり
③ 電源タップ「AC 2個 3.4A USB 4ポート」
この商品には、雷・ホコリガード機能は付いていないものの、コンパクトで薄型の電源タップになります。海外仕様なので国内だけでなく、海外でも使用できる。海外旅行や出張などにも持っていけるのが特徴です。AC差込口(×2)、USB-Cポート(×2)、USB-Aポート(×2)を搭載しており、最大6台の機器に同時に充電可能です。ActiveShield™ 2.0(常時温度管理システム)を搭載。
コードの長さは1.5メートル。
- AC差し込み口・USBポート
- 急速充電
- 海外でも使える
- ActiveShield™ 2.0
- 電気用品安全法(PSE)認証
- 2年間保証あり
まとめ
今回は最新の電源タップについて3つ紹介しました。最近の電源タップは、スマートフォンの普及に伴い、一般的な(AC)差し込み口だけでなく、スマートフォンやパソコンに対応した(USB)の差し込み口も搭載されている。さらに、こうした最近のマルチタイプ型の電源タップには安全機能や急速充電が備わっている製品が多い。また海外での使用に対応した商品もあるため、電源タップを選ぶ際には、使う地域に適した製品を選ぶとともに、大きさや機能には違いがあるため、ユーザーの用途にあった商品を選ぶと良いと思います。